何でこんなに高いんだ!!タイの銀行ATM引き出し手数料攻略法
何でこんなに高いんだ!タイの銀行ATM手数料攻略法
タイでは2023年現在、日本を含む海外発行カードでATMから現金を引き出す場合、例え1、000バーツ(約4、000円)の引き出しであっても一律220バーツ(約900円)の引き出し手数料が掛かります。
通常、海外発行カードでのタイの銀行ATMの最高引き出し額は紙幣20枚=2万バーツです。
最近、当宿でもよくお客さんから耳にするのが早朝や夜の時間帯に急なタイバーツが必要な方や日本から持ち込んだ手持ちの日本円が無くなりそうな方が仕方なく日本で発行された海外発行クレジットカードや国際キャッシュカードを使ってATMから引き出さなければならない事が度々あるという事です。
そんな時に当宿でよく提案をさせてもらうのがJCBカードのキャッシングサービスを使うとタイでのATM手数料が無料になるという裏ワザです。
タイのATMでの高額な引き出し手数料は例え何度利用したとしてもJCBが全額負担してくれます。
もちろんキャッシングサービスを利用するので一定の利子が掛かりますが他のクレジットカード会社のキャッシングサービスを利用するのであれば他社のキャッシングサービスを使うより引き出し手数料が掛からない分、多額の現金を何度となく引き出さない限り非常に有効な手段と言えます。
例えばタイ滞在中にその都度1、000バーツの引き出しを10回行った場合、トータル1万バーツ(約3万5000円)のキャッシングをしたとして年利18%で仮に約1か月後(キャッシング日によって2ヵ月後くらいに引き落とされます)に引き落とされる場合、約500円の利息が発生しますがより少ないキャッシング額で済めばより少ない利子で済みますし上記の合計キャッシング額であればタイでの1回の引き出し手数料よりも安く済むことになります。
【1万バーツ×0.18(年利18%)÷365日×30日】
このように使い方によって非常に便利なキャッシングサービスですが各カードの海外キャッシング利用枠はあらかじめ日本で設定しておかないとご利用できませんのでご注意ください。
気をつける点としてはカードタイプによっては支払い方法をリボ払い専用に設定してあると複数月に渡って支払いを分割することになり毎月一定額の利子が発生してしまいますのであらかじめ1回払いに設定する必要があります。
これまでにお客さんの話を聞いてみた中で、JCBカードを保有していない方は仕方ないとして、日本でJCBカードを保有している方でもタイではそれほど利用価値が少ないと思い込んで、わざわざ日本に置いてくる方もいらっしゃいますがJCBカードを1枚持ってタイに来られるとイザという時に非常に便利なカードではないかと思います。
学生の場合、クレジットカードの海外キャッシング利用枠が限られるのでデビットカードを検討することも賢明です。
JCBブランドカード以外の一部の発行会社による提携カードでは海外ATM手数料として別途徴収されることがありますので詳しくは各発行元にお問い合わせください。
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