バンコクからタイ国鉄で行く風光明媚カンチャナブリーのんびり列車旅
バンコクから日帰り列車旅も楽しめるタイ国鉄カンチャナブリー線
カンチャナブリーはバンコクの西100kmほどの所にあり、バンコクは王宮ワットプラケオからチャオプラヤー川を超えたトンブリ―駅(バンコクノーイ駅とも言います)から列車で3時間、国鉄カンチャナブリー線終点のナムトック駅まではさらに2時間で行く事が出来ます。
国鉄カンチャナブリー線トンブリー駅7時50分発のナムトック行き列車に乗り込み車中で売られる駅弁のようなひとくちタイカレー、クイティヤオ(それぞれ10B)を食べながらのんびりと終点ナムトック駅の2つ手前のタムカセー駅を目指します。
なぜ終点を目指さずに手前のタムカセー駅で降りるかというと終点ナムトック駅周辺はそれほど見所が無いということ、2つ手前のタムカセー駅名物の木造鉄道橋を一通り巡った後、終点ナムトック駅から戻ってくる上り列車にタイミングよく乗れること、このふたつの点を考慮して手前のタムカセー駅で降りて周辺を散策した後、折り返してきた列車に乗ってカンチャナブリー市内に戻る計画にしました。
ところがタムカセー駅を乗り過ごしてしまい1つ先のワンポー駅から自力でタムカセー駅まで戻らなければならないことに!(汗)
しかし特に観光の目玉がないワンポー駅にはタクシー、トゥクトゥク、バイクタクシーなど一切いませんでした。
色々周囲に聞き込みをしてる時にたまたま通りかかったお仕事中のサイドカーのおかあさんが乗せて行ってくれるとの事なのでお願いして乗せていってもらえる事に。
距離にして3km、徒歩30分の道のりを無事に送り届けてもらったので、「いらない、いらない」と遠慮するおかあさんに無理矢理チップ50B渡して笑顔でお別れしました(笑)
私が向かう方面に用事があったわけでもないのにおかあさんありがとうございました。
タムカセー駅すぐ近くに木製の鉄道橋を歩いて渡れるポイントがあります。
長さ100m、地上10mほどの橋が2つ3つ続いており、手すりが一切無いのでかなりスリリングで下手な遊園地のジェットコースターよりも楽しめて迫力満点です!
トラブルでタイムロスしてもけっこう余裕で駅の脇の食堂でランチして折り返しの列車を待ちました。
折り返しの列車はタムカセー駅に戻ってくるのに1時間ほど掛かるので鉄道橋を散策して戻ってきてから駅のすぐ隣の食堂や売店でゆっくりできます。
列車が戻って来る時に遠くから汽笛を鳴らすのが聞こえるので駅の周辺にいれば汽笛が聞こえてからでも乗車に間に合います。
その後、折り返してきた列車に無事に乗り込みカンチャナブリー駅まで1時間30分ほど掛けて戻ります。
写真はカンチャナブリー駅から下りナムトック方面に1駅行ったクウェー河鉄橋。
映画『戦場にかける橋』の舞台になった橋です。
この橋はカンチャナブリー駅から1駅、徒歩でも30分、トゥクトゥクやバイクタクシーで5分の距離でゲストハウスやクウェー河を望むレストランなどもあります。
外国人の場合、バンコクの始発トンブリー駅から終点ナムトック駅まで一律100Bですが例えばカンチャナブリー駅から1駅先のクウェー河鉄橋駅まででも100Bで全区間一律料金のの観光列車になっています。
カンチャナブリー線バンコク始発トンブリー駅
カンチャナブリー線タムカセー駅
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