自分で書き込める陰性証明書!?コロナ事情2023年4月最新版
自分で書き込める陰性証明書!?コロナ事情2023年4月最新版
コロナ禍で観光客の出入国が事実上できなくなり、私も家族と共に2020年9月から日本に一時帰国して出稼ぎ生活を送ってきましたが2022年になってからはタイ政府の規制解除がどんどん進んでおり当宿のお客様も徐々に増えてきたこともあって現在も宿は通常営業を続けているもののさらなるサービス向上に向けてソフト面、ハード面の準備、現地視察を兼ねて実に約2年ぶりにタイ、バンコクに行ってきました。
今回は渡航に当たってまず日本で準備すること、現地タイでしなければいけないことを実際の体験談としてお伝えします。
まずはタイに行くために往復の航空券を手配しますが私の場合、成田空港からの発着ですが航空券の手配をした6月の段階でまだまだLCCの数が限定されていてLCC各社、週3便程度でした。
日本からのタイ行きは初めてのジップエアを使い、帰りの便はエアアジアを予約しました。
往復で5万円ちょっととコロナ以前と比べると2倍くらいの価格ではないかと思います。
日本でのPCR検査は無料!
往復の航空券が予約できたらあとは出発72時間前までにPCR検査を受けます。
私はワクチンを1本も打っていませんがタイに行く分にはワクチン証明書は必ずしも必要ではなくワクチン証明書がなくても何ら問題ありません。
そんなわけで無料で海外旅行向けの英文の陰性証明書を発行してくれる新宿の歌舞伎町にある大規模PCR検査センターで検査を受けてきました。
検査後、おおよそ最大24時間以内にメールで検査結果が送られてきます。
陰性証明書が送られてきたらプリントアウトして、あとは出国を待つのみです。
無事に陰性証明書を受け取っていざ出国です!
成田空港のテナントはまだ発着便数が少ないため半分程度しか開いていませんでした。
飛行機は定刻通り無事に成田を出発して一路バンコクへ!
バンコクへの便数が限られているせいか、搭乗率はけっこう高く、8割くらい埋まっていました。
ちなみに今現在ジップエア、エアアジア共にスワンナプーム空港発着になっています。
バンコクでは時間の許す限りあちこち回ってみましたが日本と同じく一般の人たちは街に溢れかえっていて道路も以前のようにウンザリするくらい渋滞しているなど普段の賑わいを取り戻しています。
ですが観光地となるとまだまだ元のコロナ以前には戻っておらず私の印象では観光客の数はコロナ以前の3割程度に感じました。
***画像は久しぶりのバンコクで楽しみにしていた本場のガパオライスatアソーク北側ルアムサップ市場***
日本やタイの規制緩和がさらに進んでもっとお互いの国を行きやすくなってLCCの本数が増えて航空代金が以前のように安くなれば観光客は自然に戻ってくるでしょうね。
具体的には感染症法上、結核などの第2類からインフルエンザなどの第5類にすることで大きく改善されるのではないかと思いますが。
何と言っても自分で書き込める陰性証明書!
日本に戻る上で必要な現地でのPCR検査の検査場や費用は現地で情報収集しようと思っていましたが当宿のお客様もいろいろ情報を持ってくれていまして常連のお客様にもらった情報では宿のすぐ近くの小さなクリニックで650バーツでPCR検査が受けられるとの情報を手に入れて『そんなのがあるのかい?』と思いながら早速向かってみましたが見事なまでにガセネタでした(笑)
先ほどの常連のお客さんにガセネタの話を連絡したところ、『知り合いの居酒屋のタイ人スタッフの話だったのでそんなもんですかね?(笑)』でしたが。
改めて宿の別のお客様から仕入れた情報でスクンビット49のサミティベート病院のすぐ奥にあるメッドコンサルトクリニックが現地日本人も含めて外国人にも人気のクリニックとの情報を仕入れました。
何でも近隣で最安値とされる1500バーツの検査費には『そんなもんか~、日本だと無料なのになぁ~』と正直思いましたが、注目したいのは最長24時間くらいに送られてくるメールでの検査結果とは別に検査終了時に手渡される手書きの証明書です。
この手書きの証明書、なんと陽性か陰性かは自分で書き込めるのです!
私もメールで証明書を受け取りましたが敢えて手書きの証明書を証明書類として使ってみました。
結果、難なく帰りの飛行機のチェックインカウンターをクリア!!
例えばメールで送られてきた証明書を一度目の日本帰国時に使用して二度目のタイ渡航時に自分で日付けを記入して使うこともできるということにもなります。
こういった使い方は極めて不適切な使い方だと思いますが要は私が言いたいのは陰性証明書を不正に使うことではなく、たかがコロナで帰国延期を余儀なくされることの無いよう、クリニックで便宜を図ってくれているのではないかと思っています。
私の中では今となってはたかがコロナと思っていて、実際にコロナの影響で世界中で多くの人が亡くなっているのは事実ですがコロナで世界が滅亡すると思っている人はもはやいないでしょうし、世界中で風邪やインフルエンザで毎年多くの人が亡くなっているのも事実です。
いずれにしても今現在、少なくとも日本でもタイでも多くの人が街に出て普通に生活をして会食をして、この夏は帰省や国内旅行をされている方は大勢います。
海外旅行の門戸も早く全面解禁されることを望んでいる次第です。
mySOSって何?
こちらも宿のお客様に教えてもらった情報で私もバンコクに行くまで全く知りませんでしたが、日本に戻るのにmysosというアプリが必要でそのアプリにパスポート情報、ワクチン接種済みであればワクチン情報(未接種であれば必要ありません)、陰性証明書をアップロードして日本帰国時に検疫所で確認してもらいます。(日本到着時の検疫所で眺めていた感じではこのアプリは必須でしたね)
画面のように青い表示になっていればすべての項目がクリアになっていることになります。
日本帰国時の検疫所では最後のQRコードを読み込んでもらって無事に検疫所通過となります。
メッドコンサルトクリニックはラケットクラブ(RQ)の建物の3階にあります。
2023年4月現在、検査費用1000バーツになっていますが2023年5月には日本でも全面解禁になるのでほとんどの人が必要なくなるとは思いますがインドなど警戒地域からのトランジットで陽性になった場合には必要になると思います。
こちらの記事もどうぞ
新鮮なドリアンは臭わない!?今が旬のフルーツの王様
今が旬のマンゴー食べ比べ!値段の違いで果たして味に差は出るのか?
タイプレミアリーグサッカー現地スタジアム観戦を手軽に楽しむ!