【バンコク】タイシーク教寺院で本場ベジインドカレーが無料で食べられる!
【バンコク】タイシーク教寺院で本場ベジインドカレーが無料で食べられる!
バンコク旧市街のインド人街パフラットにあるシーク教寺院の無料朝食カレーを食べに行ってきました。
ここの寺院の朝食は宗教や人種に関係なく毎朝8:00~10:30(日曜8:30~13:00)まで無料で食べることが出来ます。
お寺なので無休です。
建物の3階に上がると大きな広間に配膳台があってそこでお皿を受け取って自分で好きなだけ盛って奥のスペースに座って食べます。
今日のメニューは豆カレーにお米とミルクのデザートにピリ辛の大根の漬け物、それにご飯とチャパティ、飲み物は水かチャイを選べます。
豆カレーは全く辛くないのにスパイスによるコクがあって美味しかったです。
水とチャイは係りの人が注ぎに来てくれて、食事をしている最中も何度も注ぎに来てくれました。
お代わりもできますがこちら独特の作法があるようで係りの人に取り分けてもらう、お皿は配膳台より低い位置に持つなどルールがありますのでなるべく最初に食べられる分だけ取ったほうが好ましいです。
マナーとして自分でよそったもの必ず残さず食べましょう!
ここの朝食を頂くのには少しだけルールがあって3階の食事スペースに上がるのに靴を脱いで頭に巻物をすることになっています。
1階エントランスエリアに靴を預けるコーナーがあって靴を預けて番号札をもらいます。
その後、上に上がる階段脇にある貸し出し用バンダナを頭に巻いて3階に上がります。
皆さん親切で食事も美味しくて、靴預かり所ではインド人男性に『オハヨウゴザイマス!』『マタキテクダサイ!』と日本語で声をかけられ、それまでシーク教のことをまったく知りませんでしたが物凄くいいイメージを持つようになり、また行きたくなりました。
タイに居ながらにして本場のベジタリアンインドカレーが食べられるインドシーク教寺院、と同時にその宗教感、異文化を知る事の出来るまたとない機会として是非ともお勧めします。
実際にシーク教寺院に行ってみて感じたことはシーク教徒の方が例え誰に対しても敬う事、例えば礼拝に来たシーク教徒がその後食事をしてお皿を片付ける時に他の食べ終わった人のお皿も一緒に片付けたり、トイレの出入り口ですれ違う時も日本人以上に先を譲ってくれたり、インド人に対する一般的な概念を根底から覆されます。
インドの中でも非常にマイノリティなシーク教ですが13億人とも言われるインド人の中でもシーク教徒男性のみが唯一ターバンを巻きます。
シーク教寺院のベジタリアンインドカレーおすすめです!
2023年の動画もご覧ください。
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