【日本語窓口あり】家族ビザでもノービザでも作れるアユタヤ銀行口座開設
【日本語窓口あり】家族ビザはもちろんノービザ旅行者でも作れるアユタヤ銀行口座開設
うちの奥さんが新しく銀行口座を開設したいというのでエムクオーティエ3階のアユタヤ銀行(クルンシー)へ一緒に行ってきました。
奥さんが口座開設の為にアユタヤ銀行を選んだ理由
1、日本語専用窓口があること
日本人にとっては日本語で対応してもらえるのが1番のポイントです。
バンコク銀行でもチョンノンシーの本店まで行けば日本語専用窓口があります。
2、他の銀行で家族ビザで口座が作れなかった場合でもアユタヤ銀行ではノービザでの口座開設も出来ること
以前にエムクオーティエの別の銀行(緑色のとこ)で口座開設手続きをお願いしようと私のパスポートとワークパーミット持参で出向いたのですが、私と奥さんの渡航のタイミングの違いでそれぞれのビザ番号が違うということで断られたいきさつがあったので今回はノービザ口座開設も視野に入れていました。
入り口の係りの方に指差しで日本語デスクのお願いをすると数分のうちにこちらのソムさんが対応してくれました。
奥さんが新規口座開設をお願いしたい旨を伝え2人分のパスポートと私のワークパーミットを差し出すと奥さんのパスポートにはすでにOビザ(オービザ=家族ビザ)の記載があるので「旦那さんの証明書類は要りません」とすぐに返却してくれました。
アユタヤ銀行の普通口座は全部で4種類あるそうで奥さんが開設したのは普通口座でも利息が年利1,1%付く貯蓄型のものでソムさん曰くアユタヤ銀行の場合、定期預金口座が0,7%と普通預金口座よりも低い利率だそうで面白い仕組みだなぁと思いました。
今回作った口座は貯蓄型の口座なので利息の利率が高い分、ATMカードや通帳引き出しに関わらず引き出し手数料が月に計2回までは無料ですが3回目からは1回50バーツの手数料が掛かります。
ATMカードを別途発行した場合、カード年会費がサービス内容によって無料のカードから400バーツ程度掛かるカードもあります。
ソムさんの話を聞いていて便利だなぁと思ったのがアユタヤ銀行のアプリをスマホに登録しておくとATMカードなしで毎回アプリ上で使い捨てのパスワードを発行してもらいATMでの出金が出来ます。こちらのアプリも非常に便利なのですが前記同様に月2回以降の引き出し手数料が50バーツなのでバンコクに長期滞在している方は今回開設した高金利の口座よりも通常金利の口座のほうが手数料の面で使い勝手が良いかもしれません。
ATM引き出し手数料無料の普通口座(利息の年利0,25%)もあります。
詳しくはアユタヤ銀行ホームページをご覧ください。
ちなみに預金額が10万バーツを超えて5000万バーツまでは利息が年利1%、それ以上だと利率がガクッと下がります。それだけお金があればの話ですけどね(苦笑)
担当のソムさん、タイの国立大学の日本語学科で学んでいたそうですが日本への渡航経験はなく、それでも流ちょうな日本語でどんな細かいことでも丁寧に答えてくれました。感謝です!
今回のような長期ビザを持っていない旅行者でもアユタヤ銀行では口座を作ることが出来ます。
ただしいくつかの利用制限があります。
どんな利用制限なの?
1、預金に対して一切の利息が付かないこと
本来銀行口座は現地で暮らす人の為のものという解釈でしょうか?
差別化を図るといった意味で致し方ないのかもしれません。
2、ATMカードが発行されないので必ず通帳でのやり取りが必要なこと
ATMの24時間可能に比べ窓口の営業時間はある程度限られています。(アユタヤ銀行エムクオーティエ支店をはじめエムクオーティエ3階の各銀行は10:00から20:00まで窓口の営業をしています)
先ほど記述したスマホでのATM引き出しも出来ません。
こういった制限があります。
以上、私と奥さんからの質問攻めにも詳しく答えてくれるソムさんからのアユタヤ銀行口座の生の情報でした。
2024年コロナ以降、当局の規制強化により、ノービザでの銀行口座開設はできなくなってしまいました。
・何でこんなに高いんだ!!タイの銀行ATM引き出し手数料攻略法
・バンコクでDIY!何でも揃うホームセンター・タイワッサドゥ
・カンチャナブリーの大自然の中、露天大浴場天然温泉を満喫!
・チャオプラヤー川を臨むイタリアン屋台の絶品レバーペーストトースト
・タイでバンコク銀行のクレジットカード作ってみた!