宿オープンまでの流れ
これまで東京でサラリーマンをしておりましたが宿泊施設を始めるために思い切ってバンコクにやってきました。
以前から海外旅行が好きで、自由に気ままに各地を旅してきましたが同様に旅行者向け宿泊施設にも以前から興味があり、もし宿泊施設を始められるようであれば自分だったらああしたい、こうしたい、これは便利だな、これがあったらうれしいな、というお客さんの目線になって出来るだけ使いやすく作ることを心掛けました。
海外のゲストハウスやホテルだとなかなか日本人の思い通りにいかないことが多いので当宿は日本人のお客様向けに全面リフォームしてあります。
例えばシャワールームに水が溜まらないように床に少し傾斜をつけたり、シャワーの水圧を高めるために電動ポンプを増設したり、トイレとシャワーが混み合わない様に別々に設置したり、トイレも直接紙を流せるようにしたり、日本人のお客様が海外でもストレス無く過ごせるように工夫しました。
当宿に来ていただくと分かると思いますが歓楽街のど真ん中にあります。
元々当宿と同じ通りにタイ人経営日本人向けの宿ビーフレンドゲストハウス(なぜか今でも紹介ウェブサイトが残っていますが)があってバンコクにくると常連客として泊まっていました。
その頃にある華僑のマレーシア人と知り合いになりました。
その方は半世紀も前に日本の大学に留学をしていてその後日本人男性と結婚をして現在の当宿の場所で長きに渡って暮らしていましたが息子さんの住まいに同居することになり私に場所を譲ってくれたのが始まりです。
現在の宿の場所は以前のオーナーが30年以上民家として使っていたところを全面改装しています。
ゼロから始めたもので至らない点はまだまだありますがお越し頂ける全てのお客様に喜んでもらえるようにやっていけたらと思います。
▼これまでの旅の思い出
作ってあげた折鶴を一瞬で握りつぶされた(苦笑)
マレーシア キャメロンハイランドのイチゴ農場で働く
バングラディシュの青年
こちらがストップを掛けるまで
捥ぎ立てのイチゴをご馳走してくれた。